設計者自宅
<玄関どこですか?・・・って、よく言われる変わった家>
私の家は、家族に取って不要なものは、とことん省きました。
でも、こだわりは省きません。
・とても小さい家でも、広さを感じさせる。
・ローコストな家でも、快適さを感じさせる。
・窓が大きい家でも、暖かさを感じさせる。
・シンプルな家でも、格好良さを感じさせる。
こんな感じです
この事例の工夫ポイント ―広々ウッドデッキ(玄関ポーチ)―
我が家には玄関がありません。(大きな窓から入ります。)
外観にも合わないし、私達には必要ありませんでした。中に入れればOKです。
その代わり、13~14帖もあるウッドデッキが出来ました。(夢だった・・・)
自転車は雨ざらしですが、手入れは定期的にしています。下部は物置になります。
この事例の工夫ポイント ―飾り棚付きの配膳カウンター―
団地では実現できなかった、ガンプラを飾ること。(あ~やっと夢叶う)
震度5弱程度なら落ちてこないです。ただ、埃取りはやっかいです。
キッチンの前に配膳カウンターがあり、食事の際は大変便利です。
ちなみに我が家は、自作の座卓テーブルでご飯を食べます。
この事例の工夫ポイント ―迫力の52インチ―
部屋が広いと、テレビは小さく見えますね。でも、これでモンハンの
ゲームをすると超~楽しいですよ。見る際のテレビとの距離が長くなった性か、
若干視力が上がってきました。これも設計する際には重要ですね。
この事例の工夫ポイント ―家族がつながるリビング階段―
最近の住宅は、リビング階段が主流ですよね。真ん中の通路には、トイレと
物入れ、クローゼットがあります。アウターはここにしまうので、出かける際は
大変便利です。
この事例の工夫ポイント ―開放感いっぱいの窓・窓・窓―
ってことは、プライバシーゼロでは・・・。確かにそうですが、ウッドデッキの前に
柵を設けてあり、そんな気になりません。窓が大きすぎて、寒いのではという意見が
ありましたが、全然大丈夫でした。今はとても快適です。
この事例の工夫ポイント ―収納たっぷりのキッチンスペース―
TOTOのキッチンは、掃除が楽々で使い勝手がよいです。
また、背面収納はニッセンから購入し、自分で組み立てました。(すんごく大変)
背面収納は凄い収納力です。酒・食器・御菓子・家電・ごみ沢山入ります
この事例の工夫ポイント ―お年寄りも楽に上れる階段―
当社の階段は、16段上がりが基本です。これは年齢問わず、比較的楽にあがれます。
直階段は若干怖さを感じるかたもいるので、廻り階段がお薦めです。
この事例の工夫ポイント ―三人ならんで仕事・勉強・化粧カウンター―
我が家には、個室がありません。いろんな方からのブーイングが
有りましたが、仕切がないので移動がすんごく楽です。
また、広さも感じます。
この事例の工夫ポイント ―すぐ乾く室内干しスペース―
二階に洗濯機があるので、深夜電力を利用して寝る前に洗濯を干します。
そうする事により、エアコンの風で朝には乾いています。(冬限定かな)
今の時期も、外の臭いや虫が嫌なので風通しを良くして室内干しです。
この事例の工夫ポイント ―オープンなクローゼット―
二階は見せる収納としているので、クローゼットには扉がありません。
煩わしい扉がないので、使い勝手は良いです。
この事例の工夫ポイント ―ロフト?子供部屋?―
基本は物置スペースです。我が家には小屋裏スペースが無いので、空間を最大限
利用しています。ロフトは8畳もあります。真ん中には天窓があるので、星空を
見ながら寝ることもできます。でも上がり下がりは、大人は大変です。
この事例の工夫ポイント ―まとまった水回りスペース―
風呂・洗濯・洗面・トイレが一部屋になっています。なので、身支度がとても楽です。
隣には着替えがあるので、朝起きて出かける準備が完了してから、1階に行きます。
ここには天窓1個しかないですが、日中はとても明るく、プライバシーは保たれています。
最後に、我が家は暖房にエアコン、
給湯にエコキュート、
調理にIHヒーターを使用したオール電化住宅です。
仕切がないので電気代はとても安く、1月から12月分の1年間の月平均は、¥12,400です。
ローコストでも快適な暮らしができる方法があるって事を知って貰えれば幸いです。